食いしん坊が行く


〜 バーベキューあらはた 〜


ジャンル 焼き肉
住   所 埼玉県所沢市荒幡433-1
電   話 042-922-0778
備   考 12:00〜15:00(LO 14:30),/17:00〜22:00(LO 21:15)
 月曜定休(祝日の場合営業)
 Pあり


 ここは車でないと行きにくいと思う。 おそらく最寄り駅は西武池袋線西所沢駅になるだろう。西所沢駅から線路沿いに池袋方面に歩くと、有名な所沢高校がある。 所高の向かいには自動車学校があるのだが、この2つに挟まれた道(坂)を下っていく(右折)。 そのまま、てくてくてくてく……。荒幡という交差点を左折する。しばし進んだ左手に目的のお店がある。 お店自体は鬱蒼とした林の中にあり、「やってんの?」といった感じなのだけれど、手前にある駐車場に「ラーメン」ののぼりや、メニューの看板が出ているので分かると思う。

 「やってんの?」というお店……。僕はそう書いたのだが、これは実感だ。 つぶれかけた饂飩屋というか、取り残された民宿というか、暗い林の中にぽつんと現れた民家といった建物である。 庭とおぼしき場所には、薄汚れたテーブルセットが雨ざらしになっている。 怪しい……。

 こちらのお店にお邪魔しようと思ったのは、ある人から「辛いラーメンがある」と言われたからだ。 きっと通りがかっただけならば寄らないと思う。 意を決してお店へ入っていくのだった。気持ちは川口浩。

 店内は暗めの照明で、 連れ曰く、「伊豆の隅っこにあるドライブインみたい」だそうだ。 座敷席が何レーンか並んでいた。 僕の印象としては、やっぱり饂飩屋だった。

 しかし、店内はなかなか行き届いているな〜といった感じだった。 僕はラーメンを目当てに行ったお店だが、こちらは焼き肉やである。 当然テーブルの真ん中に、肉を焼くスペースがある。 これがキレイ。 新しいものを使い捨てているといった風でなく、手入れをしっかりしているといった感じだった。 テーブルもべたべたしたり、調味料がどろどろということもなく、小綺麗にしている。 こういったことに気付くと、暗めの照明もなかなか落ち着くというものだ。 電気ストーブが所々に配置され、なんだか田舎の婆ちゃん家へ行った気になってきた。 ……僕は暗示にかかりやすい。

 さて、いよいよ注文。 メニューは盛り沢山!! ラーメンから定食、焼き肉、餃子まで。何より驚いたのは釜飯があったことだ。 不思議だ。何屋なんだ? あのメニュー、このメニュー……、気になるじゃないか!! 餃子も釜飯も焼き肉もラーメンも。 と、いうことで、カルビ、ヤングカルビ、ハツなどの焼き肉メニューと、焼き餃子、そして辛口カルビラーメンを注文した。 釜飯はさすがに無理だと思ったので、泣く泣く諦めた。

 俗に「そば・うどん」というお店は美味しくないという。何にでも手を出せば、結局どれも中途半端になるという事らしい。 果たしてこのお店はどうなのか。僕がここに書いているくらいだから、答えは簡単。どれも美味しかったのだ。 やや値段設定は高めかな? と思う肉だったが、味はgoo。 お得感のある餃子(大きめだったから)は肉と野菜の味がストレートに出た、どちらかといえばママの味。 そして1〜30まで辛さの段階が選べる辛口カルビラーメンも、なかなかの味だった。 辛いものというと、やたらと辛いだけという場合が多い。 しかし、こちらのラーメンはきちんとスープの味がしていたし、麺も味わうことが出来た。 何より、メインのカルビが美味かった〜。とろっとしてジューシーで。 僕は30辛を頼んだんだけれど、ちょっとスープにとろみが出てしまうのが難点かな。 スープまでさらっと飲み干したいのなら、20辛くらいまでが限度だろう。 ちなみに、30辛でもさほど辛くない。←僕はね。

 お会計の際、今月は餃子が半額サービスだと聞かされた。そういえば書いてあった! こんなことならチーズ餃子、ニンニク餃子、茹で餃子も頼めば良かった〜。まあ、食いきれないだろうから、次回の釜飯の会に回そう。



ご馳走になった日:2003年11月

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