食いしん坊が行く


〜 駒弥 〜


ジャンル うなぎ、お茶料理
住   所 入間市小谷田
電   話 042−963−5464
備   考 P有り


 仏子駅の踏切のそばにあるパチンコ屋(Fuji?)の横を入り、武蔵野音大の脇を通って行く。 1つ目の信号を曲がった池の側にこの店はある。あの道は僕にとってはメインストリート なのだが、知らない人に説明するのは難しいね。 まあ、美味いものを食うには多少の努力は必要だから、いっか。

 さて、こちらのお店に行く際は、必ず電話した方がいいでしょう。 正式な営業時間は知らないけれど、ウナギがなくなると閉めちゃうみたいだし、 ご飯がなくなることもあるみたいだし。また、お昼休みもとるようだし。 行ってやってないと、ほかのお店があんまりないところだからね。 まずは確認のお電話がいいでしょう。感じのいいおばさんが出てくれます。

 お店には座敷席が3テーブルあるだけみたいだ。1つに1家族、6人ぐらいは座れる勘定。 誰かの家に来たみたいな感じのお店。店員……というのかな、お給仕をしてくれる おばちゃんと、調理をしているおじちゃんしか見あたらない。 おそらくは夫婦でやってるんだろう。この二人はとっても感じがいい。 おじちゃんは黙々と働いているが、「いらっしゃいませ」とか 「有り難うございました」なんて言葉を感じよく言える人だ。 おばちゃんは、なんて言うのかな、誰かのお母さんという感じ。 友達の家に行って歓待されている気分になる。畳の席で美味しいお茶 (お茶料理があるくらいだから美味しくて当然か?)をいただいていると、 ごろりと横になりたい衝動に駆られてしまう。

 実は有名店らしいこのお店、たくさんの色紙がかかっている。有名人のサインだろうが、 誰のものかは不明だ。一番よくわかったのは、フジテレビの木佐彩子だった。 元国務大臣の先生なんかも来ているらしい。そのくせこの居心地の良さ。 『美味しんぼ』の山岡さんでもいそうな感じだ。

 お値段はどうだろう、高いのかな? 例によって高級メニューは小判鮫になる僕。 今回もスポンサー付きだったので正確な値段がわからない。 でも、3人でウナ重(漬け物と肝吸い付き)を食べ、ビールを飲んで、肝焼きを食べて 1万円ちょっとだったらしい。単純に考えて1人3〜4,000円。まあ普通でしょう。

 肝心の味だけど、これは当然、良い。まずご飯が美味い。そしてウナギも美味い。 柔らかく、脂っこくなく、生臭くない。骨もない。そんなのは全部当たり前だと思うでしょ。 でも、結構駄目なところが多いんだよ。ね、思い当たるでしょ。たれは甘み抑えめっていうのかな。 わりとさっぱりしている。べたべた甘いのが苦手な僕は、とっても満足な味だった。 肝焼き、肝吸いも美味しかったね。これは、やっぱり鮮度の問題かな。

 それと、漬け物。僕は奈良漬けが嫌いなのだけれど、ここのは食べられる。 やはり甘さが抑えめなんだけれど、市販のものって、酒粕だけの甘さじゃないような 不快な甘さがアルコールに乗ってうようよするでしょ。それがないのね。 確かに甘みはあるんだけど、すっきり甘い。いつまでも口の中が甘さでうにょうにょしない。 もしかして大将は酒飲みかな。酒飲みは甘いものがあまり好きじゃないというでしょ。 げんに僕もそうだし。なんか大将に美味しいお酒を教えてもらったら、 とんでもなく美味い酒に会えそうだな。そんな気がしてきた。勝手な妄想だけど。

 もう一つ、ここが掲げているお茶料理。これはとっても気になる。お茶どころにある お店なだけに期待も高まる。普通に出してくれるお茶も美味いから、なおのこと。 これにはいつかTRYしてみたいと思ってます。



ご馳走になった日:2000年8月

データは上記の日付のものです。
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