| ジャンル | うどん・そば |
| 住 所 | 埼玉県入間市宮前町12−11 |
| 電 話 | 042−965−0045 |
| 備 考 | 11:30〜14:30/17:30〜21:30 年中無休 Pあり |
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僕はかなり大食いな人間だと自負している。しかし、寄る年波には勝てない……。 若かりし頃には食べられた量でも、今は持て余し気味ということがある。 ということで、僕の中には「若い奴は食う」という方程式がある。 しかし、僕の方程式で食欲MAXと目される若人が、「あれは多いよ」と仰天したお店があった。 それが、この古都である。 そもそもこのお店を知ったのは、さるホームページに出会ったことによる。 お店自体は僕も知っていて、何度も前を通っているのだが、まさかこんなお店だとは思わなかった。 その正体を教えてくれたのは「ダー岩井の写真館」である。 こちらのホームページはバイク乗りの管理人さんが、ツーリングで出かけた先の写真を公開しているのがメイン。 サイドメニューとして、旅先で出会った安くて美味しいものを紹介しているが、 ダー岩井氏は大食漢に違いなく、大盛りメニューが満載なのである。 僕の知人は、こちらのホームページをナビに、巨大プリンを食べに出かけていったりしているらしい。 さて、古都。ホームページで学習し、先に行った人の話を聞き、ある程度の心の準備をしてお邪魔した。 お店はかなり盛況。女性客や子供の姿もあり、結構"普通"。 だが、席に通されるまでに見た料理はけして普通ではなかった。 茶碗にこんもりと盛られた白米。山盛りのキャベツ(だと思う)の上に横たえられたカツ。このカツが皿からこぼれんばかりになっていて、 見れば2〜3人前くらいあった。 僕は前述の巨大プリン男と一緒だったのだが、彼が「ね、凄いでしょ」と言うのに、大いに頷いたのだった。 この日は昼食でお邪魔したのだが、夜、お食事の約束をしていたので、あまり冒険は出来なかった。 しおらしく、ざるそばなんぞを注文した。巨大プリン君は、天ざるにした。 「量が多いとはいえ、そばならそんな無茶ではあるまい」とタカをくくっていた僕の前に、 サービスだというナムルとモツ煮が出された。それが飲み屋のお通しみたいなものでなく、きちんと1人前といった量だった。 巨大プリン君曰く、いつもはおでんなのだそうだ。おでんをしっかり食ったら、それで終了になる人も多いのではないだろうか。 店内を観察していると、先ほど見かけた大量のカツ定食が、皿に増量されて運ばれていった。
カツの正体は鳥らしく、かなり人気がある模様。
運ばれた先の1つは、僕の後ろの席。何気なく後ろの会話を聞いていると、どうも職場の仲間といった感じ。
思うに……
先輩 「メシ食いに行こうぜ」 こんな前段があったに違いない。そんでもって、
後輩 「じゃ、俺、チキンカツ定食」 こう続いて、今、目の前にエベレスト級のランチが供されているのだと思われる。 後輩(と、僕が決めた人)は、しきりに驚きの声をあげていた。その後、先輩(と、僕が決めた人)にも注文の品が届き、 彼は「これも食えよ」なんて横暴なことを言っていた。 さすがに後輩も「いやぁ〜」と遠慮していたが、これは本音だろう。 自分のそばが届いた。案の定山盛りだった。なんだかアメリカブランドの洋服を買うような気分だ。1サイズ下にしないと痛い目を見る。 巨大プリン君の天ぷらも山盛り。エビ、紫芋3、ピーマン、カボチャ2、タマネギ、なす……だったかな? 芋とカボチャの量が多いのが狙いを感じる。 早速頂いてみると、そばは固めに茹でられており、僕好みだった。つゆもさっぱり系で好きな味。 ただ、食っても食ってもなくならない。そばを食ってあんなに体力を使ったのは初めてだった。 そばに飽きてきた頃、後ろの席に耳を傾けてみると、会話にやや変化があった。
先輩 「これも食えよ」 お食事が終わると、コーヒーかお茶が出される。僕はアイスコーヒーにした。 優雅にコーヒーを飲みながら、人は皆、戦いを振り返るのかもしれない。←意味はない。 後ろの席にもお茶が運ばれていった。その時、
店員 「足りましたでしょうか?」 凄い話だ。後輩はもとより、先輩も脱力したに違いない。 だが、これは笑い事でなく、巨大プリン君の話によると、うどんがサービスで出ることがあるらしい。 後輩が「足りない」と言ったら……怖いよー。怖いよー。 後ろの席よりも先に店を出ることになった僕は、彼らのテーブルを何となく横目でチェックした。 そこには、飲んだくれて朝日を拝んだような男達が、皆上体を反らし気味にして空を見ていた。 一連の話を巨大プリン君に伝えたところ「それが正しい古都の楽しみ方だよ」と、文字で見ると通人の様なことを言っていた。 彼は今度、義理の兄を招待しようと目論んでいるらしい。ほへほへ。 最後になったが、お店の場所を紹介しておこう。 最寄り駅は西武池袋線の入間市駅になると思う。だが、僕の説明能力によって、仏子駅から説明することにしよう。 ちなみに、いずれの駅からも歩く距離ではないと思う。 仏子駅メイン改札を出て、バスロータリーを背に進むとすぐにセブンイレブンとバイゴー(ドラッグストア)がある。この交差点を右折。あとはただひたすら道なりに直進。「武道館」とかいう標識がある信号(脇にJOMO)の次の信号を左折。しばし進んだ左手。「いるまの湯」「ビバホーム」の手前だ。 店の外観は、普通のうどん屋さん。和風なたたずまいである。 胃袋に自信のある方にはかなりおすすめなお店だが、そうでない人も自分の限界を知っていれば楽しめると思う。 味は良いし、店員さんもパキパキしていて感じがよい。 値段も良心的だし、話の種に一度行ってみては如何だろうか。 余談だが、僕はこの日、夜になってもおなかが空かなかった。こんなに腹持ちの良いそばは初めてだ。
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